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「給与計算」の注目ニュース

今年に入って月給が上がった方は46%。 ベースアップを理由に月給が上がった方は23%~『エン転職』ユーザーアンケート調査:エン・ジャパン

[2018.07.24]

人材採用・入社後活躍のエン・ジャパン株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:鈴木孝二)が運営する「入社後」までを見据えた総合求人・転職支援サービス『エン転職』上で、ユーザーを対象に「月給」についてアンケートを実施し8,349名から回答を得ました。以下、概要をご報告します。

 

【調査結果 概要】
★ 2018年に「月給が上がった」方は46%。そのうち、ベースアップで月給が上がったのは23%。月給の上昇額は「1001~3000円」が最多。

★ ベースアップの実施率が平均以上の業種はサービス系、メーカー、コンサルティング・士業。

★ 月給の上昇により、モチベーションが上がった方は22%。モチベーションが上がらない要因は、元の給与の低さや昇給額の小ささ。


【調査結果 詳細】
1:2018年に「月給が上がった」方は46%。そのうち、ベースアップで月給が上がったのは23%。月給の上昇額は「1001~3000円」が最多

「今年に入って、月給は上がりましたか?(※月給=残業代を除いた、月の給与の支給額)」と質問をすると、46%の方が「上がった」と回答しました。

上がった理由について伺うと、もっとも多かったのは「定期昇給」(60%)。安倍政権が5年連続で要請している「ベースアップ」で月給が上がった方は23%でしたが、昨年(17%)に比べ増加しています。上昇額は「1001~3000円」(29%)が最多、次いで「3001~5000円」(20%)でした。

2:ベースアップの実施率が平均以上の業種は、サービス系、メーカー、コンサルティング・士業

全回答者8,349名中、「今年に入ってからベースアップで月給が上がった」と回答したのは884名。全回答者の11%が今年ベースアップで月給が上がったことになります。

その方たちが在籍する企業を業種・規模別に見てみると、全体の平均値(11%)よりもベースアップの実施率が高い業種は「サービス(飲食・人材・教育など)」(17%)、「メーカー(機械・電気・電子など)」(14%)、「コンサルティング・士業」(13%)、「メーカー(素材・食品・医薬品など)」(12%)でした。企業規模では「1001名~」(14%)と規模が大きいほうが実施率が高いようです。

3:月給の上昇により、モチベーションが上がった方は22%。モチベーションが上がらない要因は、元の給与の低さや昇給額の小ささ

今年に入ってから月給が上がった方に「月給が上がったことにより、モチベーションは上がりましたか?」と伺ったところ、「上がった」が22%、「上がらない」が46%、「どちらとも言えない」が33%という結果になりました。

「モチベーションが上がらない、どちらとも言えない」と回答した方にその理由を質問すると、第1位は「元々の月給に満足をしていないため」(56%)、第2位は「昇給額が少なかったため」(38%)となりました。一方「モチベーションが上がった」と回答した方にその理由を質問すると、第1位は「自分が使えるお金が増えたため」(50%)、第2位は「会社から評価されていると感じたため」(46%)でした。

 

【調査概要】
■調査方法:インターネットによるアンケート
■調査期間:2018年4月25日~5月28日
■調査対象:『エン転職』利用者
■有効回答数:正社員8,349名

 

<本ニュースリリースに関する問合せ先>
エン・ジャパン株式会社
広報担当:大原、松田、清水
TEL:03-3342-6590 FAX:03-3342-4507
E-mail:en-press@en-japan.com

 

◆本リリースの詳細は、こちらをご覧ください。

(エン・ジャパン株式会社 https://corp.en-japan.com/ /7月18日発表・同社プレスリリースより転載)

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