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「給与計算」の注目ニュース

男女計の賃金は前年比0.1%増の304,300円。男性は0.1%増の335,500円、女性は0.6%増の246,100円。女性の賃金は過去最高で、男女間賃金格差は過去最小~平成29年『賃金構造基本統計調査』(厚生労働省)

[2018.03.01]

厚生労働省では、このほど、平成29年「賃金構造基本統計調査」の結果を取りまとめましたので公表します。

「賃金構造基本統計調査」は、全国の主要産業に雇用される労働者の賃金の実態を、雇用形態、就業形態、職種、性、年齢、学歴、勤続年数、経験年数別等に明らかにすることを目的として、毎年6月分の賃金等について7月に調査を実施しています。

今回公表する内容は、全国及び都道府県別の賃金について、調査客体として抽出された10人以上の常用労働者を雇用する民間の66,260事業所のうち、有効回答を得た49,541事業所について集計したものです。

 

<調査結果のポイント>

1.一般労働者(短時間労働者以外の労働者)の賃金(月額)(注)

(1)男女計の賃金は304,300円(前年比0.1%増)、男性では335,500円(同0.1%増)、女性では246,100円(同0.6%増)となっている。女性の賃金は過去最高となっており、男女間賃金格差(男性=100)は、比較可能な昭和51年調査以降で過去最小の73.4となっている。

(2)年齢階級別の賃金の対前年比は、男性では、39歳以下の各層で増加、40歳以上では55~64歳層を除いて減少となっている。女性では、30~34歳層を除くいずれの年齢階級も増加しており、男女ともに年齢階級間格差は縮小している。

(3)企業規模別にみると、男性は、大企業(常用労働者1,000人以上) 383,300円(前年比0.4%減)、中企業(常用労働者100~999人) 318,300円(同0.6%減)、小企業(常用労働者10~99人)293,600円(同0.9%増)、女性は、大企業270,800円(同0.8%増)、中企業241,400円(同0.4%減)、小企業223,000円(同1.8%増)となっている。

 

2短時間労働者の賃金(1時間当たり)(注)
男女計1,096円(前年比2.0%増)、男性1,154円(同1.8%増)、女性1,074円(同1.9%増)となっており、いずれも過去最高となっている。

(注)6月分として支払われた所定内給与額の平均値(1は月額、2は時間額)。

 

報道発表用資料 [173KB]
概況 [667KB]

 

<問い合わせ先>
政策統括官付参事官付賃金福祉統計室
室長 井嶋 俊幸
室長補佐 山口 美春
賃金第一係
(電話代表) 03(5253)1111 (内線 7656、7634)
(直通電話) 03(3595)3147(FAX) 03(3502)2797

 

◆ 詳しくはこちらをご覧ください。

(厚生労働省 http://www.mhlw.go.jp/ /2月22日発表・報道発表より転載)

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