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「給与計算」の注目ニュース

毎月勤労統計調査平成 27年11月分結果速報(厚生労働省)
現金給与総額は同水準・所定外労働時間は0.9%減・常用雇用は2.1%増

[2016.01.12]

毎月勤労統計調査平成27年 11月分結果速報を、今般とりまとめましたので公表します。

 

【調査結果のポイント】

1.賃金(一人平均)
(1)現金給与総額は、前年同月と同水準となった。
うち一般労働者は0.1%増、パートタイム労働者は0.4%増となった。

(2)所定内給与の前年同月比は、0.5%増となった。
うち一般労働者は0.5%増、パートタイム労働者は0.5%増となった。

(3)所定外給与の前年同月比は、1.1%増となった。
うち一般労働者は1.4%増、パートタイム労働者は2.1%増となった。

(4)所定内給与と所定外給与を合わせたきまって支給する給与(定期給与)の前年同月比は、0.5%増となった。
うち一般労働者は0.6%増、パートタイム労働者は0.6%増となった。

(5)特別に支払われた給与の前年同月比は、8.6%減となった。

(6)実質賃金指数(現金給与総額)の前年同月比は、0.4%減となった。なお、実質賃金指数(きまって支給する給与)の前年同月比は、0.1%増となった。
(消費者物価指数(持家の帰属家賃を除く総合)は、前年同月比0.4%上昇)

 

2.労働時間(一人平均)

(1)総実労働時間の前年同月比は、0.2%増となった。

(2)所定内労働時間の前年同月比は、0.2%増となった。出勤日数は、前年同月と同水準となった。

(3)所定外労働時間の前年同月比は、0.9%減となった。

(4)製造業の所定外労働時間は、前年同月と同水準となった。

(5)製造業の所定外労働時間の前月比(季節調整済指数)は、0.2%増となった。

 

3.雇用

(1)常用雇用の前年同月比は、2.1%増となった。

(2)就業形態別に前年同月比をみると、一般労働者が1.4%増、パートタイム労働者が3.7%増となった。
(注)速報値は、確報で改訂される場合がある。

 

概況 [377KB]
報道発表資料 [123KB]

 

<問い合わせ先>
大臣官房統計情報部雇用・賃金福祉統計課
課長:石原 典明
課長補佐:手計 高志(担当・内線)
企画調整係:(7609, 7610)
(電話代表)03(5253)1111
(ダイヤルイン)03(3595)3145

 

◆ 詳しくはこちらをご覧ください。

(厚生労働省 http://www.mhlw.go.jp// 1月8日発表・報道発表より転載)

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