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「給与計算」の注目ニュース

マネースクウェア・ジャパン、マイナンバー制度が資産管理に与える影響を調査
~開始間近の「マイナンバー制度」の認知度は95%超
資産をまとめて管理できるのは便利?それとも不安?~

[2015.09.03]

「マネーゲームではない資産運用としてのFX(外国為替証拠金取引)」を提案する株式会社マネースクウェア・ジャパン(略称:M2J 本社:東京都港区 代表取締役社長:相葉 斉)は、企業メッセージである人とお金が響きあう資産運用“Harmoney”をコンセプトに運営するポータルサイト「Harmoney.jp」の会員を対象に、『マイナンバー制度に関するアンケート調査』を行いました。また、その調査結果をインフォグラフィックで公開しました。

※“Harmoney”とは…人とお金が上手に付き合えば、きっとその人の人生に新しい可能性が生まれる、という考え方をこめて、お金(money)とハーモニー(Harmony)を合わせた造語です。

 

<調査概要>
■ 調査タイトル :マイナンバー制度への期待と不安を教えてください!
■ 調査対象     :Harmoney.jp会員
■ 調査期間     :2015年8月12日~8月19日
■ 調査方法     :インターネットリサーチ
■ 調査地域     :全国
■ 有効回答数   :460サンプル

 

<調査サマリー>
1.「マイナンバー制度」を知っている人は95.4%、導入時期を知っているのは約6割程度。

2.マイナンバー制度に期待すること1位は「利便性」。一方で、「情報管理体制」への不安も多数。
3.情報の一元化で変わる「資産管理への考え方」。あなたはどうしますか?
4.いよいよ2016年1月より運用開始。意外と知られていないマイナンバー制度の利用とは?


調査結果 
インフォグラフィック
(※)インフォグラフィックとは、情報をビジュアルで表現することで分かりやすく内容を伝え、見る人に効率よく理解していただくための表現方法です。

 

(1) 「マイナンバー制度」を知っている人は95.4%、導入時期を知っているのは約6割程度。
「マイナンバー制度」の認知度を調査したところ、名称の認知度は95.4%となりました。マイナンバー制度の内容について聞いたところ、最も認知度が高かったのは「住民票を有するすべての国民に付与される12桁の数字である(369pt)」で全体の80.2%が知っていると回答。しかし、「国民総背番号制として、2015年10月から国が導入する制度である(284pt)」の認知度は61.7%に留まり、導入時期を知らない人が約4割にのぼることがわかりました。

 

(2) マイナンバー制度に期待すること1位は「利便性」。一方で、「情報管理体制」への不安も多数。
マイナンバー制度に期待することを調査したところ、71.5%が制度導入に期待を抱いていることがわかりました。期待することとして、「行政の手続きなどの手間が省け、便利そうだ(251pt)」と回答した人は全体の54.5%、次いで「身分証明が簡単になりそうだ(160pt)」、「社会保障の不正受給がなくなりそうだ(158pt)」など、社会保障や税、行政手続きなど利便性に対し高い期待が寄せられました。

一方、制度への不安を伺ったところ最も多かったのは「情報がどのように管理されるのか不安だ(347pt)」、次いで「マイナンバーが漏れることで数多くの個人情報が公になってしまいそうだ(314pt)」、「企業の個人情報の漏えいなど管理体制に不安がある(296pt)」など昨今の情報漏えい問題を背景に不安に思う人が多いようです。「その他」を回答した人の意見としては「公務員を中心とした新たな利権や不正(40代・男性)」、「運用がうまくできるのか(50代・女性)」など、運用面への不安の声も上がりました。

 

(3) いよいよ2016年1月より運用開始。意外と知られていないマイナンバー制度の利用とは?
マイナンバー制度に伴い導入される「マイナポータル(※)」について聞いたところ、約9割の人が「知らない」と回答。さらに、2016年1月から証券会社に新規の口座開設をする際にマイナンバーの提出が必要となることについて、「知っている」と回答した人は約2割に留まるなど認知されていないことも多く、今後制度の仕組みの周知、理解促進が求められるといえそうです。
今回の調査では、「マイナンバー制度」について学びたいと回答した人は79.1%となり、制度の内容についてより詳しく知りたいと考える人が多いことがわかりました。学ぶ方法としては「行政のホームページ(257)」が最多で、次いで「オンライン教育・動画(166)」、「テレビ(154)」という結果になり、中には「池上彰に特番をやって欲しい(20代・女性)」という意見もありました。

(※)「マイナポータル」とは、行政機関が自分の情報をいつ、どことやりとりしたのかを確認できるほか、行政機関が保有する自分に関する情報やお知らせ情報等を参照できるものです。

 

(4) 情報の一元化で変わる「資産管理への考え方」。あなたはどうしますか?
マイナンバー制度導入後は、税金や社会保障などの情報が一元化管理されることで自分の資産状況が国にすべて把握される可能性について「知っている」と回答した人は64.8%となりました。また、そのことが資産運用やお金の管理方法に影響を与えるか伺ったところ、57.4%が「影響を与える」と回答、制度への要望や資産管理方法を改めるなど、さまざまな意見があがりました。

(以下、主な意見)
・資産を増やすことも大切だが、国民の義務である納税についてもしっかり行いたい(40代・男性)
・今まで以上に個人が自身の情報をきちんと管理し、意識を高める必要があると思う(30代・男性)
・コストカットや増収分をきちんと減税などで還元してほしい(20代・男性)
・国は早い段階から学校教育で投資やお金の仕組みを教えるべき(30代・女性)
・資産状況が丸見えになるなら、タンス預金が増えると思う(40代・女性)
・マイナンバー流出や手間を考えると銀行や証券会社を分散しない方がいいかもしれない(30代・男性)

今年10月に導入、2016年1月から運用が開始される「マイナンバー制度(社会保障・税番号制度)」。国民一人一人に番号を付与して、税金や社会保障などを一元管理することで、各個人の所得を正確に把握できるようになり、公平な税負担や社会保障の提供といった効果が期待されています。その一方、個人情報の漏えいや悪用されることへの懸念などもあります。
導入開始まであと1カ月と迫った今、身の回りの資産がどのように管理されるのか、直前になって慌てないようにしたいものですね。

Harmoney.jpは今後も、お金・生活に役立つ調査結果やその他の情報を発信して参ります。


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【運営会社:株式会社マネースクウェア・ジャパン(M2J)について】
2002年の創業来、「マネーゲームではない、資産運用としてのFX」をコンセプトに、外国為替証拠金取引(FX取引)における独自の商品・サービスを提供しています。社名の「マネースクウェア」という言葉には、「お客様の資産をスクウェア=2乗にも3乗にも増やしていただきたい」そして「投資家の方々が集まるスクウェア=広場でありたい」という想いが込められております。その実現に向けて、どの金融機関よりも高い規律を持ち、挑戦を続けていきます。マネーゲームから、人生に可能性をもたらす「資産運用」へ。私たちは、人とお金の新しい関係をつくりたいと思っています。

 

◆本リリースの詳細は、こちらをご覧ください。

(株式会社マネースクウェア・ジャパン http://www.m2j.co.jp/ /8月31日発表・同社プレスリリースより転載)

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