中国 調査対象の5割、11~20%の昇給希望=上海
上海紙の労働報が実施した同市会社員の昇給に関する調査によると、調査対象の53.5%が今年11~20%の昇給率を希望すると答え、全体に占める割合は首位だった。
コンサルティング会社の上海辰智商務信息諮詢を通じ、会社員879人に調査した。その他希望の昇給率は、1~10%が全体の22.5%、21~30%が15.5%、31%以上が8.4%をそれぞれ占めた。
昇給を希望する理由については調査対象全体の54.2%が「自身の功績が現在の給与よりも高い水準にある」と答えたほか、38.7%が「昇給が将来的な功績につながる」と答えた。また昇給と仕事の関係性に関する調査では、全体の約7割が「会社内での自身の価値を表している」と答えた。
このほか今年希望する福利厚生に関する調査(複数回答)では、全体の66.9%が「交通費・昼食費・日用品などの生活費の手当て」と答え首位。以下は「社会保険」が65.5%、「結婚時の特別休暇や有給休暇」が47.2%、「研修や旅行など」が41.5%をそれぞれ占めた。
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(The Daily NNA労務・人事・安全ニュース http://news.nna.jp/ /2月25日号より転載)